コストを削減したい
パン粉のコストを抑えるには
コストを抑える手段としては、
・ 原材料のコストを抑える
・ 作業工程を抑える
・ 大量ロットで作る
となりますが、、、
■ 原材料で抑える
原材料の中では小麦粉の割合が最も高く、小麦粉を変えることで、コストを抑えることができます。
特徴のある小麦粉などを使うと、もちろん割高になりますが、灰分の多い小麦粉などは比較的安く仕入れることができます。
パン粉は通常灰分のやや多い2等粉を使用します。普通の食パンなどは灰分の少ない1等粉を使用しています。
2等粉にすることで、価格を抑えることができます。
また、2等粉の場合は灰分があることで揚げ色が濃くなります。
■ 作業工程で抑える
作業工程としては、糖や食塩などの原材料の配合量を削減することでも可能ですが、あまり大きなコスト減にはなりません。
一般的には焼成を変更することでコストを抑えることができます。
焙焼式の場合は、パンを焼くときに電気とガスを使いますが、電極式は電気のみ使います。
また、焼き上げ時間も電極式のほうが短いことが多く、電極式のほうがコスト安になる傾向があります。
※焙焼式でも電気のみで焼くことができますが、電極式より電気代がかかります。
ですが、その分、焙焼式よりは固めのパン粉に仕上がってしまいます。
■ 大量ロットで抑える
他の業界と同じくロット数が大きくなるとコストは安くなります。
ですが、反対に独自商品を小ロットでとなると、コストがグッと高くなることもあります。
まずは既製品の中からテスト的にサンプルをご利用いただき、理想のパン粉をご検討いただけると、低コストでもよい商品に仕上げることができます。
また、パン粉の特徴として
1.原材料からオーダーメイドだとロットごとの生産のため、コスト消費量が多くなる
2.メッシュ(目)のオーダーメイドだと比較的コストが安価で済む
ということもあります。既製品で取り扱いのないメッシュであれば、原材料からのオーダーメイドより、安価でのご提供は可能でございます。
また、弊社では生パン粉の仕上がり100kg程度から原材料のオーダーメイドを受けておりますので、原材料からでも是非ご相談ください。
コスト対策向け商品一覧
ミックスパン粉
やや軽めの食感としっかりとした揚げ色が特徴の商品です。弊社で最も低価格の商品ですが、乾燥パン粉のみとなります。
ソフト花パン粉
原料を見直して低価格化したパン粉です。電極式のスタンダードな商品で、揚げ色薄め、食感固めです。こちらも乾燥パン粉のみとなります。
お悩みから選ぶ
色付きを変えたい | 配合する糖分の量や種類によって、揚げ色を調整できます。 詳しく見る |
食感を改善したい | 使用する原材料やパンの焼き方によって、食感を変えることができます。 詳しく見る |
パン粉のつきの良さ | パンの水分量によって、つき具合を変えることができます。 詳しく見る |
パン粉のコストを抑えたい | 使用する原材料によってコストを抑えることができます。 詳しく見る |
揚げた後の状態を維持したい | パン粉によって、経時変化への対応力が異なります。 詳しく見る |
油の使用量を少なくしたい | パン粉の種類を変えることで、油の使用量を少なくすることができます。 詳しく見る |
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商社・問屋 | お客様のご希望に応じた商品をご提案します。 |
スーパー | 経時変化に強い商品がおすすめです。 |
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食品加工・セントラルキッチン | 機械付けに向いている商品がおすすめです。 |
飲食店 | 用途別おすすめパン粉をご覧ください。 |